#397 「侵略好意」
未知の生物からでも頼られると嬉しい! 人を助ける行動原理は正義でも責任感でも人情でもなく「友達欲しさ」。 https://urasunday.com/title/1131/107265 主人公の女子高生は、人付き合いが苦手。 「友だち」という関係性に憧れを抱き、人からの好意に飢えているような状態です。 そんな女子高生が、地球外生命体と出会い、求められることによって、今まで想像してなかったような生活に変わっていくお話。 まあ、そもそも主人公の女子高生が、ちょっと変わった子で、地球外生命体からのコミュニケーションでさえ嬉しいと感じてしまうような子です。 ストーリー展開も主人公のちょっと変わった所が良くも悪くも何かしらの出来事に繋がっていくのですが、俯瞰してみると、主人公の女子高生の行動や価値観って、漫画的にデフォルメされているけれど、こんなやつに周りにいるよなあ、という感じで、以外と共感できるポイントは高いと思います。 「寄生獣」をオマージュしているかのような設定ですが、こちらの作品は規制する側にも人間的感情があったりして、主人公との心の通じ合いは、結構ほっこりする感じ。 まずは読んでみてください。 【サワダシンヤ × ヨメ】 侵略好意(1) (裏少年サンデーコミックス)小学館 Amazonの商品レビュー・口コミを見るAmazon楽天